INDEX
① 今晩の経済指標&要人発言
本日発表予定の重要指標・イベント(USDJPYに影響)
- 23:15 JST 米12月鉱工業生産(前月比)
- 重要度:中(生産活動の強さを示す指標)
- 予想が強ければ米経済の底堅さが意識されてドル買いに傾く可能性。弱ければドル売りの圧力が強まるおそれ。
- 24:00 JST 米1月NAHB住宅市場指数
- 重要度:中(住宅建設市場の健康度を示す)
- 改善ならリスク選好ドル買い、悪化ならドル弱含み圧力。
なお、指標ラッシュはNYオープン後にも続く可能性があり、23:15〜24:00にかけてはドルの方向感が出やすい時間帯になる見込み。
要人発言関連の材料
- 片山財務相・財務官などの円安牽制発言
- 円安を抑える発言が続いているため、需給上の円買い圧力が強まる局面がある。
要点まとめ
今晩は23:15〜24:00にかけて米経済指標が控えており、その結果次第でドルの方向性が出やすい。円安けん制発言も相場に影響しており、指標前後のポジション取りは注意を要する。
② テクニカル分析
直近の重要価格レベル(想定実価格)
- 前日高値エリア:158.80〜159.10付近
→ 上値抵抗として機能しやすい水準 - 当面の中心価格:158.50付近(心理的節目)
- 直近安値エリア:158.10〜157.80付近
→ 下支えとして意識されるゾーン
短期テクニカル指標
- 1時間足20EMA(短期平均線):158.40近辺
→ 上抜け維持で短期トレンドは強含み - RSI(14):50前後で中立感
→ 大きなトレンドが出るまではレンジ警戒
サポート&レジスタンス
- 主要サポート
- 158.10(昨日の下値サポート)
- 157.80(心理的節目)
- 主要レジスタンス
- 158.80
- 159.10(節目上方)
要点まとめ
ドル円は直近で158円台中盤から上での揉み合い継続。短期MAが上向きなため押し目買いが機能しやすい一方、上値は159円付近の重さも意識される状況。
③ ファンダメンタル分析
ドルサイドの影響要因
- 米経済データの底堅さ
- 週中の米失業保険申請件数が予想を下回るなど、労働市場の強さがドル支援要因となっている。
- FRBの利下げ観測後退
- データ強含みにより利下げ期待が後退し、ドルの支持材料として作用
円サイドの影響要因
- 円安けん制の政府当局発言
- 片山財務相らの発言により、一時的に円買いが優勢になる場面も観測されている。
- 介入リスク意識
- 159円台後半接近時の介入リスクが上値を抑える構図
リスク選好/リスクオフ環境
- アジア株高やリスクオンムードが強まる展開は、通常円安・ドル高につながりやすい。ただし突発リスク発生時には円買いが優勢になる可能性。
要点まとめ
ドル買い要因として米経済の底堅さと利下げ観測後退があるが、円サイドでは当局発言によるけん制が影響しやすく、需給面での上値抑制圧力も存在する。
④ 本日のデイトレ戦略
結論:本日は押し目買い優勢の構え。ただし23:15〜24:00の指標前後はポジション調整を強く意識し、損切りを厳格に設けること。
■ メインシナリオ(押し目ロング)
- エントリー想定価格帯
- 158.10〜158.30付近での下押し後の反発確認
- 利確目標価格帯
- 158.80〜159.00のレジスタンスゾーン
- 損切り目安(無効化ライン)
- 157.80以下(サポート割れでトレンド崩れ懸念)
狙い方
押し目と見なせる安値圏で反発のサイン(短期足陰線から陽線転換、出来高増加など)を確認して参加。リスク管理を重視。
■ サブシナリオ(上抜けブレイク)
- 条件
- 159.10を出来高伴って上抜け
- 戦略
- 押し戻し局面での順張りロング
- 利確目標
- 159.30〜159.50の上値余地
注意点
上抜けの信頼性を高めるため、ブレイク後の15分足終値確定を待つ。
■ 逆シナリオ(下抜けショート)
- 条件
- 158.10を明確に下抜け(15分足終値)
- 戦略
- 戻り売りエントリー
- 利確目標
- 157.80〜157.60
逆シナリオ留意点
サポートライン付近では反発警戒。損切りは158.30以上。
■ 指標前後の注意点
- 23:15〜24:00 前
- 新規ポジションは控えめに。発表前の急振れに注意。
- 発表直後
- スプレッド拡大・滑りに注意。反対方向の突発的な振れ戻しが起きやすい。
- NYセッション入り後
- 指標結果を受けたトレンド方向を優先し、順張りを中心に考える。
要点まとめ
押し目買いを主軸にしつつ、159.10突破や158.10割れでシナリオ切替を行う。指標前後は薄商い・急変動に注意。
本記事は情報提供目的であり、投資助言ではありません。最終判断は自己責任で行ってください。

